2021年 05月 15日
20代から30代半ばまでは、サクラマス釣りに頭の中がオーバーヒートしておりました(笑)
あの頃はまだ、人数制限や高額?な年券もなく自由に釣りができました。
カプラス・SS1712Dやランドロックを片手に九頭竜川、神通川、庄川、小川、越後荒川、鮭川、小国川etc・・・どれだけ通ったことでしょう(笑)
家に戻ってくればひたすらと、アクアマリンやブラックフェアリーを巻いており、沢田さんのお店に行っては河川情報等よくでかけておりました(笑)
久しぶりの北陸。九頭竜川へ到着すると、道路ができたせいか川の流れも変わっており、あちこち釣り人でにぎやか!
特にサクラマスは釣り人の入れかわりが激しい時やバラした時は駄目ですね。遡上魚で1匹ではないのに。どんな釣りでもそうかもしれませんが、フライはやはり朝一番か静かに水面がなった時、水の上下がある時、川が渇水しセッジが乱舞している夕方でしょうか。
九頭竜川を諦めて支流の日野川へ。一番に入ろうと決めいたポイントは田植え前の代掻きで川の濁りがきつく、こちらも諦めて、少し上流のポイントへ移動。
時間も夕方になりセッジもちらほらとハッチしだしました。川は渇水気味ですが、フライでは最大のチャンスでもあります。
サクラマスもセッジは大好き(笑)
小さな堰からおおよそ200mぐらい下のプールでライズ発見!久しぶりに見るサクラマスのライズです。
フライは#6イエローダン、ドロッパーには#6カネマラブラック。
2流しめにヒット!独特のこの引きはサクラマスと確信しました。51cmありました。遡上から時間が経っているようでウロコもしっかりとしております。
フライはやっぱりイエローダンでしたね。シーズン後半になるとサクラマスは白っぽいフライがお好みのようです(笑)
私は北海道へ一度引っ越しした事もあり、21年前の越後荒川で釣った以来のサクラマスでした。
思い出は大切に。魚に感謝です。ありがとう。
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by tk_contact
| 2021-05-15 04:13
| フライ・フィッシング